物流支援ロボットCarriRo導入実例
導入年月日
2019年01月
こちらの事業所様では、主に産業機械の製造部門をはじめ、設計・研究開発・生産技術・トレーニングセンターなど、設計から部品の加工・組立・完成品の検査までを一環して行っております。高品質で市場の変化にフレキシブルに対応する事が可能なお客様です。
追従モデル CarriRo FD の導入
今回は、CarriRo 追従モデルを導入させていただきました。
最初は、新入社員の方に使っていただきました。1回の運搬作業で台車2台分を運ぶことができるので、慣れない運搬作業でも生産性を落とさず運用ができました。
その後、牽引アタッチメントを改良し、写真のような重量物もCarriRoで牽引できるようにしました。
CarriRoを導入し、牽引アタッチメントを改良したことで、下記のようなメリットにつながりました。
・女性でも重量物の運搬が可能
・フォークリフトを工場内で使う頻度が少なくなり、安全性が向上
・1回で2台車分運搬できるので運搬効率がよくなる。
実際にCarriRoを使っている方のお話を聞くと、「非常にいい」、「1回で2台車分運べるから楽になった」、「多少の傾斜も難なく進み、建屋間の搬送にも使用している」、「毎日使っている」とご意見いただきました。
現在、他にも用途を開発中で、CarriRoをどんどん活用したいという声が出ておりました。
効率アップを考えるきっかけに
CarriRo導入をきっかけに、社内で何を運搬しているのか、どのように運搬すれば効率が良くなるのか、などの運搬の改善策を次々と打ち出しているようです。
少しでもお客様に貢献できたことがとても嬉しく思います。